経営者インタビュー:株式会社 かわな工業
物作り企業
経営者インタビュー
- 業種区分
- 建築業 木工家具製造業
- エリア
- 京都府
プロフィール
代表取締役: 河原林 一樹
設立:1976年
資本金・出資金:1,000万円
売上高:9億円(2020年実績)
●事業内容及び営業品目
◆ 木製家具の製造販売
◆ 室内造作とそれに伴う工事
◆ 室内装飾の設計施工
◆ 建築工事の設計施工
◆ 上記に附帯する一切の業務
Q.事業内容を教えて下さい。
A.木製家具の製造。販売と建築工事の設計・施工、室内造作の木工事を行っております。
Q.会社をはじめたきっかけを教えて下さい。
A.私は小さい頃から設計関係の仕事がしたかったんですけど、父が叔父さんと、今の事業をやっておりました。
そして、自分としては他の会社に就職していたのですが、二代目ということでかわな工業に就職し、今に至っております。
Q.会社の目標とビジョンをお聞かせください。
A.会社としましては安心安全な住環境を提供して、地域になくてはならない会社を目指していこう。ということでやっております。
家具職人、大工職人がいる中で「品質」というのを非常に大事にしておりまして「京都で品質No1」を目指そう!という思いで取り組んでおります。
Q.社員に求めることや期待することは何ですか?
A.元気が一番というところで、仕事は楽しんでやり甲斐を感じてやっていきましょう。というところです。仕事を通して成長していきましょう。と、楽しくやっていける環境を作っていくのも会社の役目かなという風に思っております。
Q.御社の魅力は何ですか?
A.モノづくりが大好きな社員が集まっています。
家具職、大工職そして現場についている監督、全員が力を合わせて、世界に一つしかないモノ、建物、家具を作っております。
Q.経営をするにあたって 大切にしていることを教えてください。
A.共に働く社員(仲間)が大切だ。という風に思っています。仕事をする思いの中で、姿勢としてやはり低く、優しくという思い謙虚な気持ちで、素直な心で取り組むというのが大事ではないでしょうか?そういう思いでやっております。
Q.社会人になりたての 新人時代のエピソードを教えてください。
A.若いときは、慣れない仕事を大工さんや得意先の人、職人さん達に仕事を教えてもらって色んなことを学んでいく中で、24歳くらいの時でしょうか。
現場監督をしていて一生懸命やる中で完成間近になってきた時に建物を囲っている足場を解体し出来た建物に感動して涙したという思い出があります。
「これが自分の、これからやっていく仕事だ」と感じました。それが思い出として残っています。
Q.最近気になっていることはありますか?
A.最近よく話題になっています「地球温暖化」そして、コロナによる感染症そういう対策に於いて、これから将来における今までなかった状況が出てくる中で、私達が仕事を通してどう携わって行けばいいか?それが、これからの課題だと思っていますし、これから取り組んでいくことに一つひとつ考えていかなければならないな。という風に思っております。
Q.御社を志望される方へメッセージをお願いします。
A.モノづくりは本当に楽しいです。仕事は楽しくですね、そしてみんなと仕事を通して一緒に成長していきましょう!